【アルコールチェック義務化対策】リアルタイム目視チェックサービスの提供開始 ~24時間365日安全運転管理者に代わってアルコール検知器を用いた目視確認を代行します~

ニュースリリース

2024/03/27
株式会社NTTネクシア

 株式会社NTTネクシア(代表取締役社長 高美 浩一、以下「NTTネクシア」)は、2022年の道路交通法改正により、2023年12月からアルコール検知器を使用したアルコールチェックが義務化されたことを受け、「リアルタイム目視チェックサービス」の提供を開始します。

提供の背景と目的

 2022年4月の道路交通法改正により、白ナンバー車両を規定台数以上保有する企業や事業所にも、運転前後の酒気帯び有無の目視確認※1及び当該確認結果の1年間保管が義務付けられました。さらに2023年12月からは、アルコール検知器を用いた酒気帯び有無確認も義務化されています。これを受け、多くの企業で法令遵守のための運用方法の策定や社内体制の構築が必要になっています。
 そのような中で、当社もお客さまから日中帯だけでなく夜間・土日祝日も含めたリアルタイムの目視確認が可能な運用体制を整えることについてのご相談や、1年間の確認結果の保管を行うことへの管理面の課題などのご相談をいただいておりました。
 このような背景から、運転者の運転前後のリアルタイム目視チェックを中心とした一連のアルコールチェック義務化対策に対応した「リアルタイム目視チェックサービス」の提供を開始いたします。

※1 運転前後の酒気帯び確認は、原則対面と定められていますが、直行直帰の場合など運転者と確認者が離れた場所にいる場合があるため、ビデオ通話越しに確認を行う「IT点呼型」と電話応答の様子で確認する「電話点呼型」も目視確認として認められています。そのため、アルコールチェックを外部の企業に委託し、遠隔地から実施することも可能となっています。

「リアルタイム目視チェックサービス」について

1.特徴

①安心のリモート目視チェック

 オンライン面談システム※2を活用したリモート(遠隔)での目視チェックを実施。確認者の予定を気にすることなく、対応時間内のいつでも目視チェックを行うことが可能。
 酒気帯びが確認された場合は、事前に申告いただいた安全運転管理者に迅速にご報告。

※2 ベルフェイス株式会社の「bellFace(ベルフェイス)」を使用します。

②1年間の確認結果保管に対応

 管理ツール※3を用いて1年間のデータ記録を実施。1件1件、リアルタイムでお客さまに確認いただける仕組みをご用意。

※3 サイボウズ株式会社の「kintone(キントーン)」を使用します。

③万全のコンタクトセンター体制

24時間365日対応のコンタクトセンターを配備。安定の規模・対応力により、リアルタイムでの目視チェックが可能。

④パッケージでのご提供

運転前後のアルコールチェック及び1年間の確認結果保管といった業務をパッケージ化してご提供※4

※4 管理ツールの指定等、お客さまのご要望がある場合には個別相談を承ります。

2.提供イメージ

STEP1:運転者が運転前後にスマートフォンでNTTネクシアのコンタクトセンターに電話をかける。
STEP2:NTTネクシアのオペレーターはSMS(ショートメッセージサービス)にて、オンライン面談システム(ベルフェイス)の接続先URLを送信。運転者とオペレーターのオンライン面談が開始。
STEP3:運転者がアルコール検知器を用いたアルコールチェックを実施。オペレーターは映像にて顔色やアルコール数値等を確認。酒気帯びが確認された場合は、事前に申告いただいた安全運転管理者に迅速に報告。
STEP4:オペレーターは運転許可を運転者に返答し、確認結果を管理ツール(kintone)へ入力。確認結果は管理ツールにて1年間保存、確認が可能。


※「bellFace」はベルフェイス株式会社の登録商標です

3.提供条件

提供エリア:全国

4.提供料金

別紙をご参照ください。


NTTネクシアは、これからも、クライアントをはじめとするお客さまや地域社会が抱える各種課題の解決に貢献できる、コミュニティデザイン企業をめざしてまいります。

<本件に関するお問い合わせ>
企画総務部 経営企画部門 広報担当
担当:水野/森
Mail:press@ntt-nexia.co.jp

掲載されている情報は、発表時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願い致します。

【アルコールチェック義務化対策】リアルタイム目視チェックサービスの提供開始
【別紙】料金表

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